夢日記:夢⁠の⁠生き物誌

ぼくは夢の中で、奇妙な生き物にたびたび巡り合う。そのいくつかを、ここに書き留めておく。

2023-04-03

濃い桃色から赤にかけた体色の、エリマキトカゲに似た生き物がいた。尾を紙風船のように膨らませて威嚇する。なんとも愛らしかった。

2023-04-14

海の中で、自分が魚になっていた。あたりには化け物じみた生き物がひしめいており、とても生き延びられまいと思った。とりわけ印象に残っているのは、ウミヘビとハエトリグサを掛け合わせたかのような生き物であった。

2023-12-02

実家の畑で、淡い橙色をした芋虫を見つけた。三十センチほどもあり、丸々と肥えている。たいへん綺麗で愛らしく、育てることに決めた。にもかかわらず、その直後にはもう調理して食べていた。加熱すると、体色は白に変わった。

2023-12-22

鮮やかな黄と橙の入り混じった、どこか樹脂じみた光沢を帯びた虫がいた。王蟲(オーム)を思わせる形状の、ごつごつとした硬い外殻に覆われており、金槌で叩いてもわずかに欠ける程度であった。体長はわずか二センチほど。

2025-01-18

地面を観察していると、妙に体の長いだんごむしを見つけた。この形では丸くなれまいと思い、そばにあった枝でそっとつついてみた。すると、節のひとつひとつが絶妙に重なり合い、尋常のだんごむしのように丸くなってみせた。